∵HOME > 玄米について

玄米とは、白米に精米する前のぬかや胚芽がついたままのお米のことです。
普段なじみのある精米済みの白米は、玄米の外側にあるぬかを1割ほど削ったものです。 お米に含まれるタンパク質や脂肪などの栄養素は、実は主にぬかと胚芽の部分に含まれているので、まるごと食べる玄米は「栄養たっぷり」です!
■栄養素
玄米に含まれる栄養素は、とても豊富です。

精白米と比較すると
ビタミンB1  4倍以上
食物繊維   5倍
カルシウム  2.5倍
ビタミンB2  2倍

栄養素が豊富なうえに、外皮に多く含まれるフィチン酸には、有害物質を体外に排出する働きがあると言われているので、昔から健康食として知られています。

ふっくら・もちもちしていないのでは?
味にクセがあるのでは?
炊くのが難しいのでは?

確かに玄米は、一般の精白米に比べると、炊き上がりのふっくら感・もちもち感が劣ると言われています。
玄米独特のにおいに抵抗感を感じる方も多いと思いますが、ちょっとした工夫次第でおいしく簡単に楽しむことができます。

■炊く前に、塩をひとつまみ入れる。
→玄米にはカリウムが多く含まれているため、苦みが出ることがあります。ひとつまみの塩でその苦みを和らげることができます。

■小豆を一緒に入れて炊く。
→小豆を入れると見た目が赤飯のようなきれいなピンク色になります。
味も一段とおいしく食べやすくなります。
炊き上がった玄米ごはんには光沢があり、食べると歯ごたえがあり、もっちりとしています。

**炊飯器で玄米を炊く

 1 玄米を洗う

玄米は白米のように研ぐ必要はなく、ゴミを取る程度で十分です。
軽く、米粒どうしをこするように洗います。
両手でやさしくすくい上げるようにすると、ゴミなどが浮いてくるので、
それを2〜3度流します。

● ポイント 1
玄米をしっかり洗うと、せっかくのぬかがとれてしまうので軽く洗いましょう。
● ポイント 2
最初の水を一気に吸収するので、洗浄した水などを最初に使うとより一層、炊き上がりがふっくらとします。

 2 水量を調節する

玄米の1.5〜2倍くらいを目安に水を入れます。
(お好みの硬さに炊き上がるように水量を調節してください。)
玄米は白米以上にしっかりと水につけておいてください。
少なくとも2〜3時間は必要です。
6時間くらい水につけておくと、芯までふっくらと炊けるようになります。
できれば一晩つけておくと、おいしく炊き上がります。

● ポイント 3
玄米は硬いというイメージがありますが、これは水につける時間が短かったり、水加減が少なかったりしたときの状態です。水につける時間と水加減を気をつけながら炊くと、おいしい玄米が炊き上がります。

 3 後は炊飯器のスイッチを押すだけ!

しゃもじで混ぜて完成です。

● ポイント 4
炊き上がりが硬い場合は、水を少し足してからもう一度炊くと、ふっくらとした玄米ごはんになります。

**圧力鍋で玄米を炊く
1. 圧力鍋の場合は玄米の1.2倍くらいを目安に水を入れます。
2. しっかりとフタをして、圧力がかかるまで強火にかけます。
  重りが動いたら弱火で20〜25分くらい炊きます。
3. 火を止める直前に強火に戻して、中の水分を一気に飛ばします。
4. 炊き上がったら、重りを外して蒸気を抜きます。
5. しゃもじで混ぜて完成です。

何度か炊いてみると、好みの炊き具合がわかってきます。
ふっくら炊けた玄米ごはんで、おいしく健康な食生活を!